毎朝の集計を自動で(Google Apps Script)
スプレッドシートの数字を毎朝まとめて、メールか Slack に送る。コードは AI に書かせる。動かす場所は Google の無料枠。
1. 集計したい表を一枚に決める
売上・問い合わせ数・在庫のように、毎朝見たい数字が入っているシートをひとつ決める。列の見出しを一行目に揃えておくと、コードが単純になる。複数のシートにまたがるなら、先に「まとめ」シートを作って参照で集める。
2. AI に「何を、どう集計して、どこへ」を書いて渡す
「このシートの B 列を今日の日付で絞って合計し、件数と合わせてメールで送る Google Apps Script を書いて」のように、シートの名前・列・条件・送り先を文章で渡す。Claude や ChatGPT はこの形式のコードを書き慣れている。返ってきたコードは、まず読んで何をしているか分かる範囲にとどめる。
3. スクリプトエディタに貼る
スプレッドシートのメニューから「拡張機能 → Apps Script」を開き、コードを貼って保存する。関数名(例:sendMorningReport)を覚えておく。
4. 手で一回動かして、権限を許可する
エディタで関数を選んで「実行」。初回は「このアプリは確認されていません」の画面が出るので、自分のアカウントで許可する。メールが届くか、Slack に出るかを確認する。エラーが出たら、その文をそのまま AI に貼って直してもらう。
5. 時間トリガーを付ける
エディタ左の「トリガー」から「トリガーを追加」。関数・イベントのソース「時間主導型」・「日付ベースのタイマー」・「午前の時間帯」を選ぶ。これで毎朝、自分が何もしなくても動く。
6. 止まった時に気づける形にする
失敗の通知を「毎日」に設定しておく。エラーになった朝だけメールが来る。さらに、送るメッセージの先頭に日付を入れておくと、来なかった日に気づきやすい。
注意
- Slack に送るなら Incoming Webhook の URL を作り、UrlFetchApp で POST する。AI に「Slack の Webhook に送る形で」と足すだけでよい
- 日ごとの割当に当たったら、実行時間の長い処理を分割するか、一部を Cloudflare Workers に移す